yamagatamyclus's diary

闘病日記になりそうです

脱毛は覚悟していましたが

一分刈りにして、ここまで密度が低くなると悲しくなりますな。来年になれば伸びるよ、と言われてはいますが。

更には髭が伸びなくなりました。15日に床屋行って、以来髭剃りしていないのですが、ほとんど伸びていないのです。意外。

ついでに言うと、脇毛、シモの毛もけっこう抜けます。来年には、上も下もパイパンになってるかも(爆)

再入院&アクシデント

21日1000再入院。

1400抗癌剤開始。

そして1700、それは起こった。


エレベーターから降りようとした私は、先に点滴台を外に出しました。その途端、エレベーターのドアが閉まってしまったのです。おそらくは、同乗していた方が「開」と間違えて「閉」を押してしまったのでしょう。

あ、閉まった。

あ、ボタン効かない。

あ、動いた。

CVポートから針が抜けるのヤバいかも。

とりあえずチューブしっかり握っとけ。

ブチッ!

ここまで2〜3秒?

その後、同乗者のすみませんすみませんの連呼の中、看護師さんに対処をお願いしました。ナースステーション大騒ぎでしたが。

先任主任があっという間に事態を把握して「チューブここからここまで廃棄、漏れた薬剤チェック」「漏れた分は清浄綿で拭いた後、アルコールじゃない消毒液で」などの指示をテキパキと出す姿に萌えたり(誰も聞いてねえ)。

主治医もすぐに来てくれましたが、頷いていただけでした。主任看護師さんすげえ。

22ml/hという速さ(遅さ?)ですので幸い数mlの漏れですんだようで、あまり出歩かないように、という説教一つですみました。(だって無理のない範囲で歩くの大事って言ったじゃない)

しかし、エレベーター前にポツンと立つ点滴台…、なかなかシュールな光景だったかもしれない。写真撮りたかった(爆)。

テント暮らし

Twitterにも書きましたが、白血球が標準値の1/10になってしまい、月曜午後から簡易与圧テントでベッドを囲い、歯磨き洗顔トイレシャワー以外ずっとこの中で過ごしています。基本、家族以外は面会謝絶、食べ物持ち込みもかなり制限があります。

なかなかのストレスですが、たまたま吹奏楽の名曲を検索してにこぞんに辿り着き、泣いたり笑ったり、けっこう楽しく過ごしています。

今日の採血で外に出られると嬉しいんですがね。

回復しつつあります

Twitterにもちょっと書きましたが、副腎皮質ホルモン投与終了後に起き上がれないほどの怠さ・吐き気に襲われました。自殺したくなる気持ちとはこういうことか、と思ったほどです。

しかし、2日間経過すると気分も落ち着き、散歩もできるようになりました。日に日に距離も伸びて、今日は5kmほど歩いたと思います。やっと一万歩達成かな。

体重、血糖値、尿酸値もまずまずで、早ければ15日に退院できそうです。

奥さんが「廃人ソファ」を買ったというので、今から楽しみです。やっとモフモフもできるし。

副作用

あらかじめ警告されてはいたのですが、ウンコが出ません。今日のお昼から、ウンコを軟らかくする薬を飲み始めましたが、まだ出ません。

まあ今のところ、目立った副作用はコレだけなので、気長にやります。

抗癌剤投与開始

R-EPOCH療法というやつを選択。96時間(+20時間)連続点滴が特徴です。2時間半でほぼ同量をぶち込むCHOP療法に比べて、吐き気怠さが軽く、それでいて殺せる癌細胞は多いという優れた療法(かもしれない)だそうです。いや私のTHRBLは、まだ治療法が確立してないらしいですから。

副作用で血糖値は上がり(現在180)、リン酸値も上がり(現在7.5)、吐き気怠さも軽いとはいえ感じてます。

自販機の甘ったるいカフェオレよさようなら、売店のハーゲンダッツよさようなら、院内スタバのパウンドケーキよ、さようなら。